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2017年7月19日

古いIE(IE8、IE9、IE10)での動作確認

Web制作において、サポートが終わっていると分かっていても、一定数のユーザーがいることからなかなか切れない古いIE。
さすがにIE8はもう良いでしょとなってきています。
IE9、IE10も良いでしょ、と個人的には思いますけれども、対応出来ないわけでも無かったりするので、じゃあした方が良いかって話しになっちゃったりします。
まぁ減っていたとしても少しはいて、観られるなら観られるに越したことはないのですよね。
(ベンダーのサポートが切れている場合は正式に対応していますとは言えないでしょうけど)

で、対応するとなると困るのは検証環境。
サポートが切れた環境なので用意もしづらいのですよね。

IEtesterなんていう古いブラウザをエミュレートするようなソフトを使っていた時期もありましたが、最近では、OS含めて環境自体をバーチャルマシンで動かして確認出来るようです。
ちょっとこの際環境を作ってみました。

(1)VirtulBoxをインストールして、仮想環境を動かす準備をする
(2)マイクロソフトから配布されている旧OSのイメージをダウンロードして仮想環境を構築する

この2ステップ。
無料です。
ただし、全て自己責任で!

(1)について
https://www.virtualbox.org/
ここからVirtualBoxというソフトを入れます。
これをインストールするとコンピューターの中に仮想のコンピューターのハードができる感じ。

(2)について
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/vms/
このマイクロソフトのサイトからOSのイメージファイルを入手します。
OS+IEのバージョンが選べます。
またプラットフォームはVirtualBox用のものを選んでください。

ダウンロードしたら解凍し、VirtualBoxの「ファイル」→「仮想アプライアンスのインストール」で出てきたファイルを読み込みます。
特に設定変更する必要は無さそうですけどお好みに応じて。
しばらく待つと完了して晴れて使えるようになります。
僕の場合はネットも普通に繋がりました。

注意点は
・ハードディスクの容量が結構必要なこと
・マイクロソフトのOSイメージは90日間で期間切れになること

検証用なので何かを追加でインストールしたりする保存することは無いと思いますが、初期状態でも1つのイメージあたり、10GB程度はみておいた方が良いみたいです。
たくさん環境を作ると結構な容量になりますね。

また、このOSイメージは検証用なので90日間で期限切れになるそうです。
マイクロソフトも勧めていますが、スナップショット(その時点での状態の記録)を作成しておいて、定期的に巻き戻すのが簡単なようです。
VirtualBoxでもスナップショットは簡単に作れます。
OS起動前のメニュー画面右上に「スナップショット」というボタンがありますので、こちらを押し、出てきた画面でスナップショットを作成しておきましょう。


Edgeの検証ツールでも旧バージョンのエミュレートがありますが動作自体も不完全。
さらにOSによってはフォントの見栄えも違ったりしますので、このような仮想マシンでの検証の方が圧倒的に精度は高いですね。
なにより無料で構築できるのがありがたいところです。

ハードディスクの空き容量が劇的に改善した話

僕が普段使っているPCはCドライブに500GBのハードディスクが付いてまして、まぁいまどき大きいとは言えませんが、普通十分でしょというレベルだと思うんですよね。
しかし、何が入ってるんだか常に容量不足に悩まされていまして。。。
すぐに残りが10GBとかなっちゃうので、ダウンロードしたファイルや要らないソフト等その都度チマチマ消しながらしのいでいたのです。

HDDの空き容量が少なくなるとこころなしか動作も遅くなるような。

で、空き容量を増やすための情報はたまに調べてはいたのですが、今回劇的に空きを増やすことに成功いたしました!

そもそもこれだけハードディスクを圧迫していた原因、というか犯人は、「Adobe Premiere / After Effects」だった!

なんかね、PremiereとAfter Effects(とEncore)は、作業途中の一時ファイルを自動的に保存する機能があるらしいんですが、これが消えずに残ってしまうらしいんですよ。
しかも動画なので一つ一つが超巨大。

僕の場合、なんと約100ファイル、1ファイルあたり2GB~3GBのものがゴロゴロころがっていました。
ざっくり削除したところ、空き容量が250GB以上も増えるというね。

もはやあきれると言うより笑います。

・・・これ、バグだよね?

いやー、おかしいわこの仕様。
なお、詳細はAdobeのサイトにも掲載されています。

https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/cpsid_84648.html

僕の場合はWindows10ですが基本的には同じです。
もし見つからない場合は、ファイルの検索で条件を詳細に設定し、容量が大きいものを指定してみてください。
どでかいカスが大量にできたら、Adobeに怒りのメールを送りましょう(笑)

いやー、スッキリだわ。

2017年7月18日

SlackのWindows用アプリで、ファイルのダウンロード先フォルダを変更する

Windows10にて。

SlackのWindows用アプリで、ファイルのダウンロード先フォルダを変更するには下記の手順で設定します。

(1)アプリ左上のメニューボタンを押す
(2)File→Preferencesを押す
(3)Advancedを選択
(4)Download Locationの「Change」ボタンを押して変更

2017年7月13日

英語リスニングおすすめ動画:Why doesn’t anything stick to Teflon? - Ashwini Bharathula




今ではすっかりおなじみ、フッ素加工とかテフロン加工とかいわれる「くっつかないフライパン」が、なぜくっつかないのかという仕組みについての動画です。

テフロンというのはブランド名で、本当はpolytetrafluoroethylene(ポリテトラフルオロエチレン)と言うのだそうです。
・・・発音できない。(^_^;

このテフロン、別の研究中に偶然発見されたのですが、不活性でほかのものと反応せず、摩擦係数が非常に低いという特性が買われていろいろなところで使われています。
すべすべで化学物質に強く水を弾く訳ですからね。

なぜそういう性質があるかというと、秘密はテフロンのポリマー構造がその理由だそうです。
炭素が一筋の芯になっており、炭素1つにフッ素が2つついたものがらせんの鎖状に長く繋がっている構造になっています。
炭素とフッ素の結合力が極めて強いため、他の物質とは反応しないんだそうです。
そのツルツル度は、ヤモリもくっつかないほど。

そして僕も疑問に思ったこと、そんなにすべすべでくっつかないのなら、どうやってフライパンに付けているのか。
詳しい方法は各メーカーが独自の企業秘密を持っているらしいですが、基本的には凹凸のある面に接着剤をつけ、その上からテフロンをかけ、高熱で圧着する仕組みだそうです。

さて、もう1つの疑問。
このテフロンはだんだんはげてきますよね。
それが体に悪くないのかどうかということ。
結論としては、テフロン自体は他の物質と反応しない特性のため無害だということです。
でも、個人的には、接着剤部分がどうなのかはやっぱり気になってしまうなぁ。
また、人体への害ということでいうと、製造工場から出る廃棄物の方が問題なようです。

しかしテフロンのフライパン、これだけ一般的なのにもかかわらず、いまいち決定版ってないですよね。。
最初はいいけどどうしてもつかっているとはげてきてしまって長持ちしません。
使い方が悪いのかなぁ~。


英語的にはやや難しい科学の話が出てきますが、話題は身近だし字幕もあるし、ナレーターも聞き取りやすいです。

英語リスニングおすすめ動画:Life’s Curveball Becomes a Pitcher's Secret Weapon




Proteus Syndrome(プロテウス症候群)という難病をもって生まれてきたDylanさん。
5歳までに6回の手術を経験したそうです。
この病気は、体の成長が一律にならないというもので、Dylanさんの場合、足と手の指に症状が出ています。

靴ひもを結んだり服のボタンをかけたりという日常生活の動作を練習するうちに、好きな野球もできるようになったのだとか。
使える指で新しい握り方をマスターし、ほとんど他の誰も投げられないような変化球で活躍しているそうです。

印象的なのは、ご本人、お母様、コーチの方、みんながとても真剣に話をしていること。
今までいろいろな苦労があったに違いありません。
これからもきっとあるのでしょう。
でもこの人たちなら大丈夫だと素直に思えます。
見ていて涙と元気が出てくる動画です。

英語的には字幕がなかったりちょっと難しい病気の話をしていることが難易度を上げています。
説明文を先に読んでおくと聞き取りやすいでしょう。

2017年7月11日

英語リスニングおすすめ動画:Grammar's great divide: The Oxford comma - TED-Ed



「オックスフォードコンマ」と呼ばれるコンマの使い方についての動画です。

コンマは、乱暴に言えば日本語の読点「、」にあたるようなものです。
日本語もそうですが、コンマで区切る場所によって文の解釈が変わってしまうということがあります。

動画で例示しているのは

Please bring Bob, a DJ and a clown

というもの。
これは読む人によって2通りに解釈できてしまいます。

1)ボブとDJとピエロを連れてきて
2)DJとピエロができるボブを連れてきて

ここではメッセージの送信者は1の意味で出したのですが、受信者が2の意味で解釈してしまっています。
まぁ実際にはボブがDJとかピエロができるかどうかわからなかったら聞けばいいじゃないとかそいういう身もふたもない話はおいておいて、前後の文脈や背景知識を考慮せず純粋に文字から意味を取ると2の意味の方が妥当なような気もします。
(コンマは同格というものですね。「ボブ」と「DJとピエロ」が同じものを指します)

そこで誤解を避けるためにはこう書くべきではないかというのがオックスフォードコンマです。

Please bring Bob, a DJ, and a clown

DJとandの間にもコンマをつけることで、「ボブ」「DJ」「ピエロ」の3つが同列の別々のモノであることをはっきりさせています。

オックスフォードコンマと呼ばれているものですが、どちらかというとアメリカの方でより一般的に使われており、MBA(米国現代語学文学協会)、シカゴマニュアルオブスタイル(シカゴ大学出版局)、合衆国印刷局などで推奨されているとのこと。
その他の英語圏では、オックスフォードを除いては。

使わない側の理屈としては、接続詞だけでも十分だったり、冒頭の例で言えば語順を変えればいいということ。

Please bring a DJ, a clown and Bob

なら、「ピエロとボブでもあるDJ」という解釈にはならないですよね。
また、記者など、文字数を減らしたい人たちもあまり好まないですよね、当然。
さらに、コンマを入れることで逆に分かりづらくなることもあるのだとか。

Please bring Bob, a DJ, and a puppy

この場合、「DJのボブ」と「犬」を連れてきて、という意味に解釈できてしまいます。
ボブとDJと犬は普通につないでも3つが同じものを指すとは思えない(ボブが人のことだと分かっていたり、犬がDJができるわけがないという常識から)のなら、コンマなしの方がよいという理屈です。

Please bring Bob, a DJ and a puppy
「ボブとDJと犬を連れてきて」


オックスフォードコンマを使うべきか否かの議論はありますが、一つの方針としては、使うと決めたら使う、使わないなら使わないで統一すること、だそうです。
いつもこのコンマを使っている人が、急に、使わなくても意味が通ると判断し使わなかった場合、読む側は意図的に抜いたものとみなし、文章の解釈を誤ってしまうのだと。

あとは、学校の先生が使うようならそれに合わせて使うとか、(記者の場合)編集長が好まないならやめるとか、周りに合わせることも大事でしょう。

結局言葉ですから相手に伝わってなんぼ。
解釈しやすいように心がけることが大事ですよ、ということですね。

僕らのような英語学習者は、そこまでコンマにこだわらなくてもいいかな~と思っています。
多少の誤解の余地がある表現であっても、情報を肉付けして補えばいいと思います。
僕は伝わりにくいと思った場合には、同じような内容を別の表現でもう一度言うようにしています。
そうすることで自分の意図が正確に伝わりやすくなりますからね。

これは母語でも同じことかな。

英語的にはとても聞き取りやすいナレーションです。
内容も学習者として興味深く一見の価値ありです。

英語リスニングおすすめ動画:How to spot a misleading graph - Lea Gaslowitz



How to spot a misleading graph 「ミスリードを誘うグラフを見抜く方法」
ということで、とても興味深い話ですね。

そもそも統計というのは恣意的になりやすく、客観的であることはとても難しいものです。
ニュースしかり、ミーティングなどで出てくる数値しかり、プレゼンターが主張したい内容に合わせてそれを裏付ける(ような)データを出してきますので、見る側はそれが本当に客観的かどうかは注意する必要があります。

さらにこの動画のようにグラフでビジュアル化することで、より印象的なミスリードを誘うことができます。

冒頭の棒グラフ。
各社のパーセンテージを比較するものですが、縦軸(Y軸)が、95から100になっています。
パーセンテージですので本来的には0から100になるべきですが、差を印象付けるためにスケールを操作しています。
結果CHEVY社がTOYOTA社の2倍の信頼性があるかのような印象を与えます。

またX軸の比率を変えたり、特定のポイントのみを抜き出して再構成することで全体の変化の形状を操作したり、スーパーボウルの視聴者数のように、率ではなく数で表現することで視聴率が倍増しているような印象を与えるグラフが出てきます。
(実際には人口増加にともなって視聴者「数」が増えているだけで「率」はあまり変わっていない)

温暖化についても長期と短期のグラフではだいぶ受ける印象が変わりますね。

英語的にはナレーターが早口なのと統計の話なので少し難しめ。
でも話は面白いです。